2人に1人がなる病気に30代後半でなってしまった私のブログ

37歳結婚3年目でガンと診断されました。よく聞く病名なのによく知らない病気との付き合いや日々の思いをツラツラ書いています。

3週間のお休み

2月、だいぶこの生活に慣れる。

仕事をしない生活、副作用で体調が悪い生活、

便秘と下痢を繰り返す生活

脱毛が続く生活には、まだ慣れなかった。

鏡を見られない日が続いた。

ただ、毎日コロコロする生活には慣れた。

 

病気が日常になってる。

毎日大なり小なり副作用がある。

歩くだけで意気が上がるとか

くちびるがやたら荒れるとか

 

そして、考えてもしゃーないと思うようになる。

そして、ある意味達観する。

他人事というか、自分の体のことなのに、考えても何をしても良くも悪くもならない。

日々過ごすしかないと思う。

病人でもそうでなくても私だし。せめて、夫に美味しいものくらいだろうか。


そんな感じで抗がん剤7週目

白血球数値と血小板数値が悪くなる

ということでお休み。それが3週続く。

 

すると、すごく体が楽になる。精神的にも楽になる。

特に2週目。でもその分悪くならないのかなーと不安にもなる。

少しでも数値が良くなるように、治療再開できるように、散歩したり、免疫力あげるヤクルト飲んだり。

あんなにしんどかった副作用のある抗がん剤

このまま終われば良いけど、そんなことは土台無理で

やるならさっさと終わらせたい。やりたくない、でも終わらせたい。

そんな気持ちが積もっていった3週間だった。

 

そして再開の日、強めの吐き気止めを新たに処方される。

それを何故最初から出さない・・・

そして、この週から抗がん剤の量、濃度?が薄くなる。

そのためアルコールの量も減るとのこと。

酒に弱い私としては助かる。が、実際打つと

結局アルコールの影響をもろに食らい、フッラフラは変わらず

副作用も変わらず。

 

ただ、吐き気止めの効果は絶大で、しんどい日が半日ほど少なくなった。

 

3週、つまり2月はほぼ何もせずに過ぎていった。