本を読んでます&不安
卵巣がんの本読んでます。色々勉強になります。
シンプルに知識が増えていくのは嬉しいです。これをどう役立てていくかが、問題なのですが、、、えぇ、色々不安。
この前母親から連絡があり、まぁ、色んな話の流れの中で夫との言い争いの話をした。
母親的にはそこまで夫が考えてくれていることが嬉しかったらしく、、、
その時に、標準治療だけでいいのか?と言われた。セカンドオピニオンを、むしろコッチの病院がいいのではないか?と具体的言われた。
場所は鹿児島。
がん治療では有名なところらしい(すみません。知りませんでした)。
ただ、自由診療になるから数百万かかるらしい。
セカンドオピニオンの最大のデメリットだと思うのだが、
予約をとり、相談を受け、治療について考え、決断するという時間がかかってしまうこと。
しかも、有名なところ専門医のいるところなら余計に時間がかかる。
再再発までの時間が早い事、遠隔転移であること(本を読んで知りました。肝臓への転移は遠隔に相当する)を考えるとかけられる時間の妥当性を考えてしまう。
これも本に書いてあったのだが、私の粘液性がん、進行速度が遅いらしい。
確かに最初の卵巣摘出の時はほかに転移箇所がなかったから速度は遅いと思うのだが、
摘出から半年で再発、抗がん剤治療開始から半年で再再発(しかも遠隔に播種)となると余計。
そういうケースだからこそセカンドオピニオン聞くべきか!?
でも鹿児島遠いし、予約取りづらいだろうし。
かといって標準治療の他の病院行っても同じなのかなぁとも思うし。。。
本を読んで勉強になる反面、
自分の置かれている状況が標準治療の中でもなかなかのレアケースだと分かり、不安と恐怖もセットになってる。
後悔のない選択=正解の選択
正解の選択=寛解の選択
ってなってるからなんだよね。
そんなの、一人一人の体が違うんだから神様でないと分からないじゃん。
わかってる。わかってるんだよ。
だけどね。
でも、このことを夫や両親に言える?
言えないわ。。。
治りたい。
それは当然で。もう一つの軸が無いなぁ。
まだこの病気と向き合えてないのかなぁ
そう思ってます。