2人に1人がなる病気に30代後半でなってしまった私のブログ

37歳結婚3年目でガンと診断されました。よく聞く病名なのによく知らない病気との付き合いや日々の思いをツラツラ書いています。

通院治療室での話

抗がん剤治療室の話。

主治医の診察のあと、通院治療室というところに行く。

抗がん剤専門の部屋。そこには受付の方と看護師さんがいる。

だいたい昼ごろにいくのだが、整理番号が40〜60番ぐらいがほとんど。

つまりそれくらい1日で受けているということ。

年齢も様々だけど、私は圧倒的に若い方。

私より若い方もいるけど、今(6月)分かるだけで3名ほど。本当に少ない。

男性も女性もいる。

 

3週休みの後、通院治療室にも慣れてきて、看護師さんともだいぶ顔見知りになってきた。

点滴交換中や点滴前、看護師さんに話を伺うと、朝からの人もいれば短い人もいる。

入院して集中的に打って、退院してーという人もいる。

そして「しぶまんさんは毎週だから大変だね」と言われ、毎週って少数派なんやなと思う。

 

そして、婦人科の先生は白血球や血小板数値ギリギリまで粘るんだよね

とか

しぶまんさんのアルコール量は最初、500ml缶程度、減らされてからは350ml缶程度。

350mlでフラフラだから相当弱いんだねえと言われる。

婦人科の先生は粘るから、体調悪かったり精神的にしんどかったら言って、休みにしてもらったほうがいいよ

ともいわれる。

科によって、同じような血液検査結果でも受けられたりお休みになったりするから

とも言われる。

 

そんなでいいのか?

抗がん剤打つか打たないかだよ。

 

癌サバイバーの方、経験者の方の話が本当に千差万別なのが

よく分かる。

副作用がまちまちなのもよく分かる。

患者そのものが違うのと同時に

その人が抗がん剤を受けるのかどうか、という判断も癌の場所や医師によって違っているんだから。

厳密にこうしなきゃ、ああしなきゃって考えない方がいいのかな。

もっとラフに自分の病気と付き合ってもいいのかな

 

と通院治療室で看護師さんと話しながら思った。