2人に1人がなる病気に30代後半でなってしまった私のブログ

37歳結婚3年目でガンと診断されました。よく聞く病名なのによく知らない病気との付き合いや日々の思いをツラツラ書いています。

夜中に心臓がドクリとなる

タイトルの通りの出来事。

眠るかどうかウツラウツラしている時に

心臓が大きくドクリと打った。

今までにない経験でした。

大丈夫かな?もう明日ガクって落ちちゃうのかな?

いやいやまだまだ大丈夫だ。

明るく笑っていられる。

その繰り返しだ。

 

大学病院にて

改めて色々説明受けてきました。

母と夫と聞きました。

主治医はここでできることはほぼ無いと。

今日は私が頑張ると決めた日。

夫な頑張ってほしいと言われた日だ。

1番味方でいてほしい人が味方だと分かり嬉しかった。

まだ諦めない。

病気を治すのは主治医じゃない。

私自身だ。

本を読んでます&不安

卵巣がんの本読んでます。色々勉強になります。

シンプルに知識が増えていくのは嬉しいです。これをどう役立てていくかが、問題なのですが、、、えぇ、色々不安。

 

この前母親から連絡があり、まぁ、色んな話の流れの中で夫との言い争いの話をした。

母親的にはそこまで夫が考えてくれていることが嬉しかったらしく、、、

その時に、標準治療だけでいいのか?と言われた。セカンドオピニオンを、むしろコッチの病院がいいのではないか?と具体的言われた。

場所は鹿児島。

がん治療では有名なところらしい(すみません。知りませんでした)。

ただ、自由診療になるから数百万かかるらしい。

セカンドオピニオンの最大のデメリットだと思うのだが、

予約をとり、相談を受け、治療について考え、決断するという時間がかかってしまうこと。

しかも、有名なところ専門医のいるところなら余計に時間がかかる。

 

再再発までの時間が早い事、遠隔転移であること(本を読んで知りました。肝臓への転移は遠隔に相当する)を考えるとかけられる時間の妥当性を考えてしまう。

 

これも本に書いてあったのだが、私の粘液性がん、進行速度が遅いらしい。

確かに最初の卵巣摘出の時はほかに転移箇所がなかったから速度は遅いと思うのだが、

摘出から半年で再発、抗がん剤治療開始から半年で再再発(しかも遠隔に播種)となると余計。

そういうケースだからこそセカンドオピニオン聞くべきか!?

でも鹿児島遠いし、予約取りづらいだろうし。

かといって標準治療の他の病院行っても同じなのかなぁとも思うし。。。

 

本を読んで勉強になる反面、

自分の置かれている状況が標準治療の中でもなかなかのレアケースだと分かり、不安と恐怖もセットになってる。

 

後悔のない選択=正解の選択

正解の選択=寛解の選択

ってなってるからなんだよね。

そんなの、一人一人の体が違うんだから神様でないと分からないじゃん。

わかってる。わかってるんだよ。

だけどね。

でも、このことを夫や両親に言える?

言えないわ。。。

 

治りたい。

それは当然で。もう一つの軸が無いなぁ。

まだこの病気と向き合えてないのかなぁ

そう思ってます。

 

夫との言い争い

ちょっとケンカ?というか言い争いになった。

 

再再発について、担当医の考えは信じられない、別の病院行こうという夫。

まぁ、わからなくもない。

前回のブログで3回目の裏切りと書いたので。

担当の方針に誤りがあるのではないか?

何か不備があったのではないか??など、

 

セカンドオピニオン、聞いても良いとは思う。

聞きたいとも思う。

ただ、例えば

病院の治療方針とセカンドオピニオンの治療方針180度違ったらどうするんだ?と

選択する基準は何によるものなのか?と

そう言ったら黙ってしまった。

 

がんという病気はとても身近だけど、

全員その症状や治療とその効果が違っている。

再発率の率もあくまで統計の1つで、自分が当てはまらないんだというのは、

色々な癌サバイバーの話から感じた。

民間療法進める人もいたし、

手術が1番だよという人もいる。

 

全員正解だと思う。

 

で、夫がイライラするのも分かる。

私があまりにも焦ってないからだろう。

そのくせ、私の方が口がたつから、イライラするんだろう。

そして、そのイライラのベースは私のことが心配だということだろう。

それも凄く分かる。

 

言い争って以降、一度も病気のこと触れないのもまた、私をイライラさせないためだろうし、

私にこれ以上言っても無駄だと思っているのだろう。。。

夫よ、すまん(ここではなく直接の言えない自分の弱さと甘え)

 

とりあえず、長い付き合いになりそうだから、

卵巣ガンの本、メルカリで購入。

次の診察(検査方針決定)までに勉強しようと思う。

その知識が私だけじゃなく、他の誰かに役立てられるなら、これ以上のことはないし

夫にも、納得いくように説明できると思う。

 

 

何度目の裏切りよぉ

本日、造影剤CTで半年間の検査結果を診る日でした。

結論から言うと、良くない。

最悪とまでは言えないが。

どうやら、肝臓に再々発した初見が見られるそうです。

腫瘍マーカーにも出ないくらい、でもCTでは確認できる小さい影が肝臓にできているらしい。

もともと粘液性の癌は抗がん剤が効きづらいものだったのだが、

私の場合はめちゃくちゃ効いていて、単位先の小腸と大腸の癌細胞はほぼ消滅、

卵巣肥大も治っていた。と言う3ヶ月前。

 

今回は大腸の大きな影は3ヶ月まえとほぼ同じ状態(僅かに見えるか?程度)

ただ肝臓に新しく影があると。

つまり、再再発だと。

 

もともと卵巣嚢腫(良性)→悪性癌

再発率低いですよ→半年で再発

効きづらい癌でしたが、めっちゃ効いています!→

だったので、あまり期待していないというか、

期待はしてたけど、どこかでそんな上手くいくか?とは思ってた。

外れて欲しかった考えが、外れなかった。

 

 

とりあえず、主治医と他の医師でまた話し合って治療方針決めるそうです。全ては再来週に分かると。

 

まぁ、腫瘍マーカーでも分からないくらいの癌がこのタイミングで見つかったのなら、まだラッキーと思うしかないのか。

 

 

本音は、もう抗がん剤なんて打ちたくねぇーんだよ!!半年スパンで再発って何なんだよ!!

です。